どうも、てらです。
今日の地震はびっくりしましたね。
電車止まった関係で会社に行けなくて、自宅待機してます。
防災関係にはちょっと詳しいので、災害への備えをまとめておこうかと思います。
一応、洪水関係が専門ですが、京都大学防災研究所というところの出身でですのでw
地震災害の特徴
地震災害の特徴として、予知できないということがあります。
いろんな方法で予知しようとしていますが、基本的に不可能と思ってください。
なぜかをざっくり説明したいと思いますので、シャーペンの芯をイメージしてください。
こいつを両端からぐっと力を入れるとポキッと折れますよね。
いつ折れるか予知できますか?
芯がいつ折れるかは、力を加える方向や芯の温度、湿度が少しでも変わると大きく変わります。
たくさんの要素が複雑に絡み合って、いつ折れるかは誰もわからないんです。
地震も基本的には同じような現象なので、地震もいつ起こるかは予測できないです!
ということで、突然やってくる地震災害ですので、大切なことは備えることです。
地震への備え
備えには大きく分けて2つあります。
ソフトとハードです。
ソフトというのは地震が起こった際にどう行動するかを決めておくことです。
たとえば
・家族と連絡のつかないときの集合場所を決めておく。
・ガスの元栓をすぐ締める
・余震への備える
などなどがあります。
阪神大震災では家屋等の倒壊でなくなった方よりも、震災による火災で亡くなった方が多かったです。
ですので、なんとしても火事を防ぐことが大切です。
そのため、ガスと電気の対処が重要です。
下記のサイトを参考にしてください。
地震のときの対処法(東北電力)https://www.tohoku-epco.co.jp/oshirase/earthquake.html
地震の時の【ガス】の対処法(東京ガス)http://tg-uchi.jp/topics/2837
今回の地震で小学生の女の子が倒壊したブロック塀で亡くなられました。
ブロック塀は最近基準が更改され、厳しくなりましたが、古いものは地震時とても危険です。
素人が勝手に作ったものもあるので、本当に簡単に倒れると思ってください。
地震の時はすぐにブロック塀から離れてください。
ハードはものを準備しておくことです。
・家具の転倒防止
・防災袋(非常用持ち出しバッグ)の準備
などがあります。
この辺は首相官邸のHPが詳しいです。
災害に対するご家庭での備え~これだけは準備しておこう!https://www.kantei.go.jp/jp/headline/bousai/sonae.html
家具転倒防止のグッズは敷くタイプと突っ張り棒タイプがあります。
敷くタイプの方が安いですが、突っ張り棒の方が絶対に安全です!
防災研究所ではすべての什器が突っ張り棒かL型金具で固定されてました。
非常用持ち出しバッグは先ほどのHPを見ながら揃えてもいいですし、セットを買ってもいいかと思います。
セットの場合は中身をしっかり確認してくださいね!
また、子供さんがおられる方などは追加で必要なものもあると思いますので、ここにあるのはあくまで最小限です。
※脈略もなく、かわいい日陽を入れてみた。かわいいからサムネにしよう。
最後に
私は阪神大震災を経験してまして、地震は本当に怖いと思ってます。
あの阪神高速が倒れている写真のインパクトは小学生だった私にも強烈な記憶が残ってます。
あの震災以来、建物の基準や耐震の研究が進みまして、あのころに比べるとすごく安全になりました。
一人のエンジニアとして、今後も技術の革新を期待したいと思います。
記事のテイストが先週から大きく変わってしまい、不覚ながら賢いところを出してしまいました。笑
とても恥ずかしいです。
明日からは、またバカな内容でお届けしますので、ご安心ください。笑