てらblog

~新潟を愛するアイドルオタクの日常~

割れ窓作戦を冷静に評価してみようと思う。

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どうも、元質問箱芸人のてらです。

前回のブログで書いた割れ窓作戦について、質問箱やTwitterでいろんな方の意見を聞きました。

まぁ変なのもあったんですが、参考になる意見も多々ありました。

感情論的に

”オレの作戦に従うのだ!!”

では宗教なので、ちゃんと作戦の良かったところ、悪かったところを整理したいと思います。
PDCAサイクルでいう、CheckとActionですね。

 

一度整理しないと、賛同している人はいいところしか見ないし、反対している人は悪いところしか見てなくて、対立を深めるだけだと思うので。

 

そのうえで、

”やっぱり、やるべきだな!!”

とか

”これならやめとこうかな…”

逆で

”これなら、やってみてもいいかも…”

と各自で決めてもらえればいいと思います。

 
割れ窓作戦の評価

作戦の概要について

まず作戦の概要を簡単に言うと

”メンバーのリプ欄にすき!って書きに行って、アンチコメを見えなくしよう!”

というものです。

 

私がブログで宣伝した後に、アドバイスいただいて、

ポジティブなコメントにはイイネを押そう

というのも追加しました。


ここは完全に私の説明不足だったのですが、アンチコメントをきっちりと定義してませんでした。

そのせいで私の意図とは違う解釈をした方がいらっしゃいました。

 

ですので、この記事でいうアンチコメントは

アンチコメント=メンバーへの誹謗中傷コメント

という意図で使用します。

 

メンバーや運営への意見や失望コメを指しているわけではありません。

 

ですので、言論弾圧と言われる方もいたのですが、

アンチコメント=メンバーへの誹謗中傷コメント=犯罪行為

ですので、言論弾圧ではないです。
(メンバーや運営への意見や失望コメントも結果として消えるということについては後で書きます。)

 

計画の詳細は前の記事をご覧ください。

 

www.tera-ippaiwarae.com

 

よかったところ

・アンチコメントが見えにくくなった。

ある程度効果があって、明らかに見えにくくなりました。

実際にメンバーのモバメでも、いいコメントが増えて、投稿しやすくなったと話が出たらしいです。
(友人が取っているモバメ情報ですので、伝聞です。)

 

ということはある程度狙った効果が出たと思います。

 

ゆかちゃんはまだ復帰できてないので、そこはつらいところですが。


・多くの人に賛同いただいた。

反対の声も聴きましたが、5,000人以上の方にブログを見ていただけましたし、リツイートも沢山してくださって、インプレッションは54,000以上ありました。

そもそも議論にもならないようなポンコツ作戦だとここまで伸びないと思いますし、沢山の協力のリプも頂きました。

 

質問箱では賛否半々でしたが、Twitterでは九割以上賛同の意見でした。

もちろん、私のフォロワーさんは基本的に私と似たような考えの方が多いと思うので、

”世間では九割以上賛同してる!!!”

とは全く言えないですが、それなりに賛同してる人もいることは確かです。

 

だから?という話ですが、オタが結束して何かすることは推しへのメッセージになりますので。


悪かったところ(懸念されること)

・メンバーや運営への意見や失望コメントも見えにくくなる。

まず、運営へのコメントは運営のアカに言うべきだと思うので、メンバーへのコメントが見えにくくなることについて話します。

 

これは確かに事実として、見えにくくなったと思います。

 

”そもそもメンバーへの意見や失望コメントをすべきか?”

という所は賛否分かれますが、たぶんこの賛否は平行線なので保留します。

悪かったところに書きましたが、この賛否によってはいいところと捉えることも出来ると思います。

 

なお、言論弾圧という意見については、この点を指しているのであれば、間違った指摘とまでは言えないと思います。

(弾圧という言葉が適切かどうかは別として、言いたいことは分かるということ。)


・運営へ誤ったメッセージをおくってしまう。

ここが反対されてる方の主な意見だったと思います。

 

この計画を行うことで運営が

”適当に対処してても、ファンは付いてくるから大丈夫!”

と思ってしまう。

さらには

”そのせいでメンバーにとって身の安全が確保されない状況が続いてしまう”

懸念があるという指摘です。

 

”事件の風化を狙っている”という意見も最初は意味わからなかったですが、話を聞くと、この問題点を指摘しているようでした。

 

一方で、作戦をやめると、メンバーが現在進行形で受けている被害を止めれないという問題点はあります。

こういう作戦をすることでアンチを助長する。

この意見も結構ありました。

アンチとの対立を深めて、より炎上するというものです。

ただ、現実問題として、メンバーのリプ欄は以前よりだいぶましになってるので、この点は杞憂だと思います。


わたしの考え

 

ここまでを読んで、どうしようかと考えてもらえればいいと思います。

 

一応、ここは私のブログなんで、あくまで参考として、私の意見を書いておきます。

 

色々考えをまとめていく中で感じたことは、事件の解決やアンチコメントについて二つの時間軸があると思います。

 

・短期的な問題:メンバーが現在進行形で言葉の暴力を受けている
・長期的な問題:運営の体質(メンバーの安全確保など)の問題

 

メンバーの安全確保については短期的にも問題という意見が当然あるかと思います。

私の考えとしては、安全はゼロか百かみたいな話ではなく、常に高めていく努力を継続しないといけない点、現実問題として対策を運営に任せるしかなく今すぐファンが出来ることはない点から長期的に解決する問題と考えてます。

 

ですので、対策についても両方の時間軸がいると思っています。

 

短期的な問題:メンバーへの暴力を止めるために割れ窓作戦を使う。
長期的な問題:運営への働きかけを継続する。

 

割れ窓作戦には長期的な効果はないですし、運営を動かすことは短期的にはむずかしいです。

ですので、両方行うことで足りないところを補い合えると考えてます。

なので、まずは割れ窓作戦をやっていきたいというのが私の考えです。


最後に

私が好きなチャップリンの言葉があります。

 

”You will never find a rainbow if you’re looking down.”

 

下向いてたら、虹は絶対見つからないよという意味です。

 

賛同してくださる方も、反対されてる方も願う最終地点は同じと思うので、前を向いて行動してくださればと思います。