オタク物語【第1章】~アイドルオタクの夜明け~

f:id:terangt:20181106221703j:plain

こんにちは、てらです。

自分のオタク歴を物語風に語ろうと思います。

実はブログの初期に書いた記事なんですが、続編も書かずに終わってました。

なぜか友人がこの記事気に入ってくれたらしく、続きを読みたいと言ってもらったので、リライトして続きも書こうと思います。

 

もうすでにご存じかと思いますが、
”やっぱこいつアホやなww”
と思ってもらえれば幸いです。笑

f:id:terangt:20181106223033j:plain


芽生え

すべては京都御所のほど近く、小さなワンルームから始まった。

私は大学の同期と友人宅に集まり、好きな麻雀に興じていた。

「誕生日にDVDもらったから流してみる?」

この友人の何気ない提案が、卓を囲む男達の人生を変えることとなった。

 

テレビから”涙サプライズ/AKB48”が流れ出す。

「へぇーかわいい子もおるもんやなー」

と言いながら、DVDを自動リピートしながら麻雀を一晩打ち続けた。

 

京都盆地に太陽が昇る。

京都の夜明けとともに、3人の男がオタクの夜明けを迎えた。

なぜか、DVDをもらった友人だけ夜明けを迎えなかった。

 

”アイドルなんて好きになると思わなかった。

僕の気持ちは予想外。Love you”

まさに心境は遠距離ポスター状態。

 

3人は清々しい気持ちで朝の京都を自転車で帰路についたのである。


在宅期

我々は熾烈な受験戦争を勝ち抜いた人間。

なにごとも基礎が大切だと身をもって知っている。

私はまず、連日動画を漁り、48Gの基礎を学んだのである。

 

そしてアイドルオタクの夜明けから3か月後、さらなる運命的な出会いが訪れる。

 

4回生となった私は大学の研究室に配属された。

配属されたばかりの研究室で、私は先輩と杯を酌み交わしていた。

 

”てらくんはアイドルとか知ってる??”

”一応まぁ… あきちゃ(高城亜樹)が好きです。先輩は?”

”いやー、わからんと思うけど… ちゅり推し…

ちゅりですか!いいっすよね!!

 

この瞬間、先輩と私の間にあった壁はすべて消し飛んだ。

初めて酒を飲んだはずなのに、すでに心は通じ合っていたのである。

 

そして、その日から先輩による英才教育が始まった。

 

研究室のPCにディスプレイを2つ接続し、一方では動画、もう一方ではアメブロぐぐたすを読む日々。

”1+1は2じゃないよ”を聞きながら、卒業論文を書き、

”ラブソングいくかー”

と言いながら近所の喫茶店チャイムへむかう。

 

数か月後には私はすっかりSKEオタクになっていた。

始めて出来た推しは古川愛李さん

 

ちびあいりんスタンプをいまだに使っていることは秘密である。

 

同時にオタクとなった友人も各々自主練に励み、

立派なみゃお(宮崎美穂)推し立派なSKE箱推しになっていた。

彼らとはHKT劇場遠征、リクアワ参戦などなど幾多の戦場を共にすることとなる。

f:id:terangt:20181106225034j:plain


初公演

私にも遂にこの日が来た。

公演に行く日だ。

 

見に行った公演はTeamK2のラムネの飲み方公演

もちろん推しであるあいりんを見るためである。

 

入場前に

”ここにこの人数並べる??”

と10回以上思ったことを覚えている。

 

待ちに待った初めての劇場公演。

私の心も、お待たせセットリストである。

 

初公演で感じたことはとにかく近い。

決していい席ではなかったが、とにかく近くて驚いた。

 

ドンドンと伝わる足音。

はじける汗。

サケカスの熱気。

 

あの時に見た眼差しサヨナラを私は一生忘れない。

これ以降、私は京都と名古屋の往復を重ねることとなる。


SKE時代

初公演という山場を越えた私はタガが外れたように公演に。

この時期に”一番は公演”という自分の基本スタンスが確立した。

 

ひと月に一回のペースで高速バスで京都‐名古屋を往復する日々。

 

この時はK2にこだわらずに、ほかのチームも見ていた。

そこでさらに私のオタク人生にとって大きな存在となるメンバーに出会う。

 

古畑奈和さんである。

 

彼女とはこの後長いお付き合いをすることなった。

 

なおちゃんは今では選挙でも上位だが、当時は昇格したて。

後ろの方のポジションばかり。

それでも一番汗をかいて、すみっこでも目立っていた。

 

思えば、今の推しと同じなのかもしれない。

 

指先まで神経が通ったダンスと感情のこもった表情。

すぐに”この子しかない!!”と思った。

 

当時は熊崎晴香北野瑠華ちゃんも研究生として、劇場で汗をかいていた。

この時に頑張ってた子たちは、今でもずっと応援してる。

劇場で汗をかくことのかっこよさを教えてくれたのは彼女たちである。

f:id:terangt:20181106230430j:plain


初握手

忘れもしない初めての握手。

夢にまで見た握手会。”握手の絆”を繫ぐ日が来たのだ。

 

その場は大阪で開催されたSKE48の全国握手会。

私は珠理奈推しの大学の後輩とともに初の握手へ向かう。

喜びと緊張で”汗の量はハンパじゃない”

 

初握手の相手は、私をこっちの世界に私を連れ込んだ張本人あいりんである。

 

あい ありがとう!
てら はじめまして
あい はじめまして
てら 公演見てます。がんばってください。
あい ありがと

 

これだけです。

緊張の初握手だった。

 

なんにも話せなかったが、ニヤニヤが止まらなかった。

 

こんなただ緊張してるだけの男が、握手会のレポートを書きまくるオタになるとは誰も想像していなかっただろう。

こうして現場経験を積んでいった私は、本格的なオタクへと着々と成長していった。

ここで大きな環境の変化、就職を迎えるのである。

続く。

www.tera-ippaiwarae.com